人工透析
人工透析について
末期腎不全を来した場合、腎臓代替療法として人工透析、腹膜透析、腎臓移植の3つの治療方法が必要となってきます。 腎不全に陥ると、腎臓で担っていた血液の「老廃物除去」「電解質の維持」「水分量維持」ができなくなります。
そのため、人工透析や腹膜透析が必要となってきます。当院では、そのうち人工透析 を行っております。
当院では、血液検査、レントゲン検査など定期的に行い、人工透析を行っている患者様一人一人の症状や生活背景などを考慮し透析治療を行い、患者様のQOLの向上を目指して行きます。また、症状に合わせ必要な検査を適宜行い、他科との連携も行いながら診療を行っております。
また、当院では外来通院での人工透析のみならず、入院患者さんに対する人工透析の受け入れも対応可能です。また、旅行や出張時の臨時透析も対応可能です。
人工透析関連機器について
オンラインHDF対応の透析装置を16台導入しております。
(オンラインHDFは一般的な透析に加え、血液濾過を同時に行うことで合併症の予防、透析中の不快感、
血圧低下を予防する効果が期待できる治療です。)
オンラインHDFを施行するにあたり透析液の清浄化にも細心の注意を払い、各透析装置に備えられた2本のフィルターに加え
大本の透析液供給装置にも大型のフィルターを設置すると共に、水質検査を毎月行い透析液の安全性を保っております。
透析スケジュール
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | |
午前透析(8:30~12:30) | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
午後透析(1:00~5:00) |
○ | ○ | ○ |
※透析時間は一例となります。
外来透析を希望される方へ
・ご利用になる前に
①地域医療連携室(0465-35-1123)までお電話でお問い合わせください。
②申し込み時は、以下書類をご提出頂きます。現在通院・入院中の病院、クリニックより
直接地域医療連携室までFAXをお願いいたします。
【必要書類】
診療情報提供書・透析記録・透析連絡票・保健証コピー・医療証コピー
③当院にて、面談を行い、利用開始日時をご相談させて頂きます。
※利用開始まで、最短2週間程度のお時間を頂いております。お早目にご相談ください。
※旅行時等の臨時透析のご相談も受け付けております。お気軽にお問い合わせください。